カメラを始めて7年ほど経ちますが、一眼を持っての花火大会撮影に初挑戦してきました。今回撮影してみての学びをメモしていきたいと思います。撮影に使用しているカメラはCanonのEOS R6となります。 今回はISO感度100~400、F値9・11でSS(シャッタースピード)を変更して撮影をしてみた。初期設定ではHDRやノイズの除去もオンにして撮影していたが、あまりにも壱枚一枚を撮影するのに時間がかかってしまうため途中でオフに変更。 花火自体がやはりかなり明るく、ISO:200、F:9で4秒程度開けているだけで十分な明るさを確保できていた。あとは花火の種類などに応じてSSを調整できればよいのかなという印象をうけた。今回は最終的には15秒~30秒くらいでの撮影に落ち着いた。しかし、花火の種類もタイミングもわからない状態でSSを決めてシャッターを切らないといけないため、物足りない写真になったり、反対に花火が重なりすぎな写真になったりととても難しかった。 〇改善点 今回一番難しかったのはSSを決めることでした。BULB撮影しようにも本体のシャッターを使ってしまうとどうしてもぶれてしまう。外部取り付けのシャッターボタンの使い道を星空の撮影時くらいだと勘違いしていたが、むしろ花火大会にこそ必要なんですね。次回いつになるかわかりませんがそれまでには買っておかねば。 HDRやノイズの除去も必要性の有無を確認する必要があると思うので、次回BULB撮影を試してみた後設定変更しながら実験していきたい。 以上、花火大会を撮影しようと思う方の参考に少しでもなれれば幸いです。 写真はInstagramに上げていくのでよかったら覗いていってください! https://www.instagram.com/wellness_eru/
カンヌ国際映画祭ノミネート作品で最近周りでも見に行っている人の多い作品。流行りすぎて今更いくのもどうかなと思っていましたが、彼女の強いプッシュもありようやく見に行ってきました。 ネタバレはできる限りないように気を付けますが、絶対厳禁という方はここでページを閉じていただいて見終わった後に読みに来ていただければと思います。 感想 吉田修一著の小説が原作の本作品。原作は読んでいないためどのくらいの再現度になっているかの判断はできませんが、映像作品としてとても完成度の高い作品だと感じました。演技や演出、ストーリーどれもよくてとても引き込まれるあっという間の3時間でした。 見ている最中は誰かモデルがいるのだろうかとも思っていました。実際は著者が3年間歌舞伎の裏側に入って感じたことをもとに作った物語のようです。何人かモデルとして組み合わせて新しい人物として書き上げたような感じかなと思います。 ほかの人の感想で、考えさせられるや周りの人から何を言われてもやり続けることを見習いたいというようなものをよく見ます。目的のためにすべてを捨てる覚悟というのを悪魔との契約と表現していたのかとも最初は思っていました。ただ、物語が進むにつれて実際のところは目的以上に大切だったものはすべて失っているということだったのかなと今は考えています。 やはりその道で成功することしか見えていない人というのは強いんだろうなと。 自分にはそこまで強く思えている道が今のところは見つかっていないのかなとおもいます。もしかしたら気づかないふりをしているだけかもしれませんが。どちらが幸せなのかっていうのも人それぞれだと思います。 大きい目標がなくても、今できる一歩先を少しだけでも改善できる行動を進んでいくことはしていかないといけないんでしょうね。 ご精読ありがとうございました。